中国向けCDNとしても優秀なChinaSPEED

中国向けCDNとしても優秀なChinaSPEED

中国へのコンテンツ配信を高速化するために、利用されるソリューションとしてよく耳にするのがCDNです。
しかし、、、
CDN はコードの非互換性を考慮せず、たとえそれらをチューニングしたとしても中国で実際に高速表示できるCDNはごくわずかです。

ChinaSPEED がCDNとしても優秀だということを伝えるために、私たちはある実験を行いました。

70〜80KBの画像をさまざまなCDNに保存し、中国の9つの異なる場所から5分ごとに48時間ロードして様々な数値を計測しました。
また、データポイントをさまざまなコンポーネントに分割して、DNS、TCP、SSL、などの応答時間、および読み込み時間を計測してみました。

レスポンスタイム

この記事では、ChinaSPEED の CDN ソリューション(コードの最適化を考慮しない)と、検討できる他の多くの CDN ソリューションを比較します。

最初の画像は、2回の平均計測値をとった待機時間のグラフです。
全ての計測値をグラフにした場合とても見づらいグラフになりますが、この場合もかなり見づらいですね。

Waiting Time in milliseconds (results averaged over 2 periods)

次に20回の平均計測値をグラフでにしてみると傾向が確認できるだけではなく、どのデータがどのCDNかも確認できるようになります。

Waiting Time in milliseconds (results averaged over 20 periods)

CDN は1日を通して比較的一貫性があり、レイテンシーが低下する明確な時間があることがわかります。
基本的には、深夜です。 この深夜の時間帯、Microsoft の Azure CDN はかなり高速であることがわかりますが、残念ながらこの時間帯はほとんどの人はネットを閲覧していないでしょう。
それぞれの CDN のパフォーマンスを、比較しやすいようにデータを棒グラフで表示します。
ここでは、Chinafyの応答時間が約50ミリ秒であるのに対し、他の応答時間は非常に極端な変動を示していることがわかります。

この棒グラフは、ページ全体の読込リソースをいくつかのパーセンタイル(Percentile)しきい値毎にわけ、その待機時間を示しています。
ChinaSPEED(Chinafy)が約52ミリ秒で、95パーセンタイルの上限で最速の応答時間を示しています。

一部のアプリケーションでは10 … 20 …または100msでも許容できる場合がありますが、ここでは、しきい値毎にそれを超える結果の頻度を調べます。
たとえば、50ミリ秒の待機時間はページ閲覧に支障がないので必要ないかもしれませんが、500ミリ秒を超える待機時間は離脱のリスクが大きくなります。

これで話は終わりではありません。

ここで、まったく応答がなかったときを見てみましょう。Alibabaが1秒間に10%の応答時間を持っていることに加えて、10%の時間もまったく応答がないことがわかります。

スループット

ここで、帯域幅とスループットに話を移します。
つまり、CDNから応答を受信すると、ファイル転送の速度はkbps単位(バイトではなくビット)になります。

Bandwidth (in kbps averaged over 20-periods)

繰り返しになりますが、ChinaSPEED(Chinafy)は時々小さな変動はありますが、スループットはほぼ一貫しています。棒グラフの結果を比較すると、ChinaSPEED(Chinafy)は他のCDNよりも4〜20倍高速であることがわかります。

Bandwidth (kbps)

結果を要約すると、ChinaSPEED(Chinafy)の CDN は転送速度が安定して高く、Fastly と Alibaba が古いダイヤルアップまたは ISDN のようなスループットを示していることがわかります。

kilo ‘bits’ per second, to switch to kilo ‘bytes’, simply divide by 8

上記の数値にストリーミングに必要なビットレートを入れてみます。

これらの望ましいビットレートを念頭に置いて、ChinaSPEED(Chinafy)は720p @ 60fps、または1080pを30fpsで快適にストリーミングできますが、一方ChinaSPEED以外は、360pを取得できれば良い方です。

【fpsとは】フレームレート(fps)とは「frames per second」の略で、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示すの単位のことを言います。

例えば、24 fpsは1秒間に24フレーム(24コマ)で記録された映像のことを表し、フレームレートには、24 fps、25 fps、30 fps、50 fps、60 fps、120 fpsなどがあります。

一般的にスムーズと思えるフレームレートは、24 fps〜30 fps 程度と言われていますが、日本のテレビ放送は30 fps のため、日本人は30 fps 程度の動画であれば違和感を感じることはありません。

まとめ

ChinaSPEED は、中国の特定の地域の特定の時点における最速の CDN を使用するマルチ CDN 戦略を実装します。
これは、オフショアで実行されるもので、中国国内でホストされるコンテンツではありません。

テスト中、他の CDN で公開できるファイルを使用していましたが、キャッシュ設定をチェックして、ファイルがオリジンではなく CDN の PoP から取得されていることも確認しています。
一部のCDNプロバイダーに連絡すると、多くの人が何らかの「プレミアム」タイプのコンテンツ配信サービスを提供していることがわかりました。その速度は今回の計測値と大きく異なりますが、これらには「プレミアム」タイプの月額料金があり、価格は月額1,000ドルから5,000ドルにもなるようです。

複数のサイトを最適化することで帯域幅を卸売りで購入できますが、ほとんどの企業はそういった形式での購入はできません。さらに、どの CDN がどの地域で、どの時間帯にパフォーマンスが向上するかを知る必要があります。理解するのは悪夢であり(ただし、データオタクにとっては非常に楽しいものでした)、カスタムメイドのテストツールが多数必要です。

ChinaSPEEDの主なソリューションは2つ。
一つは今回ご紹介した中国向けCDNとしての機能。一般的な CDN を利用するより、中国に限っては圧倒的な効果の違いをご理解いただけたのではないでしょうか。

そしてもう一つがコードの最適化。最近では、Wordpress などの CMS を利用されているケースが多く、そのほとんどが動的なウェブサイトです。個性のある動的なサイトにChinaSPEEDを適応させる2は一定のエンジニアリング工数がかかります。

しかし先ずは今回ご紹介した、中国向けCDNとしての機能だけでも体感していただきたく、現在新しいサービスプランを検討しております。
「中国向けCDN」にご興味がある方は、是非ご連絡ください。

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